社会保険完備の保育士求人

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社会保険完備の保育士求人

求人票に「社会保険完備」と書いてあるのを見かけることがあります。社会保険には具体的にはどんなことが含まれるのでしょうか。社会保険完備と書かれている場合の社会保険は、厚生年金保険・健康保険・介護保険の3つを指します。広い意味では、雇用保険や労働者災害補償保険を含みます。退職金は社会保険には含まれません。

厚生年金保険とは、60歳になる前に一定の基準以上の障がいが残る病気や事故に遭った場合や死亡した際に、労働者本人や遺族に必要な生活費などが支払われる保険です。60歳まで何の問題もなく過ごしてきた人は、60歳以上になると老齢年金を受け取ることができます。受け取り開始年齢を遅くすると、年金を受け取れる月額が増えるので健康に自信がある人は、受け取り年齢を遅くすることが国によって勧められています。健康保険は病院に通ったり、処方せんで薬を買う際の自己負担額が3割でよくなる保険です。介護保険は、年を取ったり病気になって介護が必要になった時に、必要な介護を1〜2割の自己負担額で受けられる保険です。

自営業などで会社勤めをしていない人は国民年金と国民健康保険に加入し、保険の加入料は全額自己負担ですが、社会保険の健康保険や介護保険、それに厚生年金に加入できれば、加入料の半額を会社が負担してくれる仕組みです。求人票に社会保険完備という記載がない場合は、正規雇用並みに働いても、厚生年金や社会保険の健康保険の恩恵にあずかれず、国民年金と国民健康保険に自分で加入しなければならない場合もあります。自分に社会保険を適用してもらえるか、転職を決めて働き始める前に、きちんと確認しましょう。

雇用保険とは、万が一失業してなかなか再就職できなかった時に生活費などの援助を国から受けられるための保険です。求職期間中は再就職のための技能講習も無料で受けられます。雇用保険の加入料は雇用者が0.7%、従業者が0.4%負担し、残りは税金でまかなわれています。労働者災害補償保険は、業務中や通勤途中のケガや死亡の際に本人または遺族に治療費や生活費などが支払われる保険制度のことです。すべての事業所が加入するように法律で義務付けられていますが、パートやアルバイトの人が加入できない仕組みにしている施設もありますので、注意が必要です。

正規雇用では社会保険完備は法律で義務付けられています。社会保険完備と書いてある求人票は、パートやアルバイトの保育士を対象とした求人です。しかし、パートやアルバイトへの待遇が悪い施設は正規雇用の職員の福利厚生も節約していることが多いです。転職先を探すなら社会保険完備と書かれている施設が良いでしょう。

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