保育士転職エージェントTOP >> 条件別の保育士求人 >> 給食あり
子どもたちを見守ることが保育士の主な仕事ですから、ランチタイムも子どもたちから目を離すわけにはいきません。そのため、子どもたち向けに給食を用意している保育施設では、職員向けにも給食を用意してくれることが多いです。「職員給食あり」と保育士の求人に書いてあるのは、子どもたちが食べるのと同じメニューの給食が用意されるという意味です。
給食が用意されると言っても無料ではない保育園が多いです。一食あたり200〜400円の給食費が保育士の毎月の給料から天引きされます。特に正規雇用の職員でクラス担当もしている場合、ランチタイムは子どもたちを見守りながら一緒に同じ給食を食べることで、食事のマナーを身に着けさせるなど教育上の意義もあります。給食費がもったいないと思っても弁当持参などは選べないことが多いです。パートタイムや派遣で働く保育士の場合は、月ごとや一日単位で園児と同じ給食を食べるか弁当持参にするかを選べる保育園もあります。一般的な会社と違って保育園では、ランチタイムも休み時間ではありませんので、保育園の外に食べに行くわけにはいきません。
給食ありの保育園の中には、保育士が子どもたちと同じ給食を食べて、交替で給食の感想を書き、給食の改善に役立てている施設もあります。一緒に給食を食べれば、子どもたちに人気のないメニューがわかりますし、問題点を上手に表現できない園児たちに代わって、味付けに問題があるのか、調理方法に問題があるのかなど役立つ提案を給食センターにフィードバックする狙いです。
保育士の毎月の給料から給食費を天引きしているものの、同額の給食手当をつけて実質無料にしてくれている保育園もあります。保育園でのランチタイムは指導の時間であり、給食の改善点をフィードバックするには給食を食べなければできないわけで、仕事上欠かせない経費であるにも関わらず、保育士が給食費を負担させられるのはおかしいという意見もあります。
保育士の中にも特定の食品に対してアレルギーをもっている人がいることでしょう。最近は食品アレルギーの子どもたちが増えていますから、保育園でも一般給食と似たメニューでアレルゲン除去食の給食も準備している保育園は多いです。アレルゲン除去食を職員用に作ってもらうことは可能ですから、給食ありの求人に応募する時は、転職面接の時に食品アレルギーがあることを伝え、アレルゲン除去食の給食にしてもらえるようにお願いしてみましょう。
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