保育士転職と年収

保育士転職エージェントTOP >> 保育士転職の基礎 >> 保育士転職と年収

保育士転職と年収

政府は少子化対策として保育施設の増設と保育士を確保するため、保育士の給与や待遇面での改善に力を入れていて、2017年4月に保育士の給与への補助金を月額で今までよりも2%(約6,000円)アップすると発表しました。さらに東京都は保育士の給与への補助金を月額で21,000円増額して、保育士一人当たり平均44,000円の給与補助をすると発表しています。それでも、保育士のハードな働きに見合った年収とはとても言えません。中には補助金給付の対象外となっている保育施設もあり、何十年働いても月給が20万円に届かない保育士もいます。保育士の年収が低い理由として歴史・財源・営利の3つが考えられます。

日本では、子どもは親が世話し育てるものと考えられてきました。親が忙しい時は親戚の誰かが子どもの面倒をみたり、親の目が届くところに子どもを置いて働くということが多かったのです。19世紀末に日本でも産業革命が始まり、女性も工場で働くようになると、幼い子どもを親の目の届くところにおいて働くことは難しくなりました。この頃に保育園の原型となる施設が作られ始めましたが、子どもを預かる側に特に資格は求められなかったのです。1948年に児童福祉法が制定され、保育士の資格も整備されていきました。当時から保育士は若い女性に人気の職業であり、自身の結婚や出産で保育士の仕事を卒業するという人が多かったため、給与が低いことはあまり問題になってきませんでした。

保育施設の財源も保育士の年収を大幅アップする障害になっています。保育施設の運営資金は子どもを預ける親からの利用料でまかなわれていますが、子どもを預けなければいけない親は経済的にあまり余裕がないことが多いものです。当然、保護者からの利用料だけでは運営資金は足りず、ほとんどの保育施設は国や自治体からの補助金で運営されています。ボランティア的な意味合いの強い職種なため、人件費を高く設定できないのです。

さらに、最近では株式会社など営利を目的とした事業所が保育の分野にも参入できるようになりました。営業利益を出すためにはさまざまな工夫が求められ、その中でもカットされやすいのが保育士などに支払われる人件費です。国は保育士に対する人件費をカットしないように何度も通達を出していますが、待機児童の問題は深刻で、運営の仕方に多少問題があっても実際の保育に問題がなければ認可せざるを得ない現状があります。もし、何年働いても年収があまり変わらず、相場よりも格段に低い場合は転職を考えたほうがよいかもしれません。

保育士の人気求人も豊富!転職エージェントランキング!

  サービス名 料金 転職エリア オススメ度数 詳細
ヒトシア保育 無料 全国 ☆☆☆☆☆ 詳細



Copyright (C) 2017-2022 保育士専門転職エージェントおすすめランキング All Rights Reserved.